クレジットカード現金化をするとき、店舗型なら直接手渡しで現金を受け取りますが、無店舗型が主流の昨今は銀行振り込みで入金してもらうのが主流です。
このとき、クレジットカード現金化の最大の魅力であるスピーディーな振込みを体験し、時間を問わず即日入金を利用するなら都銀や地銀では対応しきれないことがあります。
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クレジットカード現金化には銀行が絶対必要
クレジットカード現金化を行うとき、必ず必要になるのが身分証明ができる書類とクレジットカード、そして銀行口座です。
現金化したお金は利用者の指定口座に振込みとなるので、銀行口座は絶対に必要になる必須アイテムといえます。
また、通常の店舗型の銀行は営業時間があり、振込みの時間によっては即日振込ができません。
それを解消するのがネット銀行で、同じ銀行同士なら瞬時に入金ができるのでネット銀行がおすすめです。
クレジットカード現金化にネット銀行がおすすめな理由
都銀や地銀のような店舗型の銀行の営業時間は通常全国的に15時までです。
15時までの営業でも15時間近に振込み依頼をしても即日入金にはならないことが多いです。
銀行が閉まってしまうと窓口は利用できないし、振込み手続きをATMから行っても手続きの受付はしてもらえますが、実際には翌日の取り扱いになってしまいます。
その点ネット銀行は15時を過ぎてもネット上で操作が可能で、振込みはもちろん残高確認もできます。
現金化業者が振り込んだ金額も把握できますし、コンビニATMなどの提携ATMからその日のうちに現金を引き出すこともできます。
振込み手数料や現金を引き出すときの手数料は、一般的な店舗型銀行よりも安く設定されていて手軽ですし、ネット銀行によっては1か月間に数回無料で現金の引き出しができることもよくあります。
ネット銀行は銀行別に複数口座開設しておくととても便利で、クレジットカード現金化をするときに現金化業者の対応銀行に合わせることができます。
現金化に必要なネット銀行の選び方
ネット銀行を選ぶときは、各種手数料が他のネット銀行と比べてどうか、無料引き出し回数がどれくらいあるのか、ネット銀行としてのセキュリティー面はどうかなど、いくつかチェックして選ぶようにします。
手数料の面では同じ銀行同士の振込みは基本無料なのがネット銀行です。
他行あての振込み手数料の金額はどこも甲乙つけがたいですが、住信SBI銀行は比較的安いといえます。
現金の引き出し無料回数については銀行ごと、利用者の銀行利用状況に応じて変化があります。
給与振り込み口座として、または定期預金が一定額以上あると無料引き出し回数は増える傾向にあり、それ以外ですとやり取りの回数によって1回から複数回の間で推移します。
ネット銀行のセキュリティーを重視したいときは、ジャパンネット銀行がおすすめです。
ジャパンネット銀行では、専用トークンを配布しておりそれを利用しなければ振込みができないなどのセキュリティー強化対策があります。
トークンは1分ごとに表示される番号が切り替わるので、番号だけを盗んだからと言ってそれを悪用できません。
- ジャパンネット銀行
- 楽天銀行
- 新生銀行
クレジットカード現金化で利用できる限度額
クレジットカード現金化をするとき、現金化できる最低金額や最高金額があることをご存知でしょうか。
これはいくらクレジットカード現金化業者でも、カード会社の加盟店としての面目も保つ必要があるためある程度の限度額を設けています。
多くの場合、下限は1万円程度、上限は300万円程度に設定されています。
低額・高額で利用するテクニック
クレジットカード現金化をするときの金額は、個人の用途によって低いときもあれば高いときもあります。
しかしあまりにも極端な金額の場合は、現金化業者の方が取引を嫌がって拒否することがあります。
これは、単純に金額の問題だけではなくて極端な金額を取引するとカード会社から怪しまれたり、カードの利用停止処分にされる可能性があるからです。
現金化業者であることがクレジットカード会社にバレてしまえば、加盟店としてのポジションも失いますから商売ができなくなります。
現金化業者はある意味では保身のために取引の金額に注意を払っています。
ではどうしたらよいのかというと、高額な金額を現金化したいときは「複数回に分けて現金化」を行います。
100万円の現金化をしたいときは、20万円ずつ5回などのように現金化を行い、できれば現金化する時期も少しずつずらすようにします。
現金化の時期をずらすというのは、1日に複数回現金化をするのではなくて、数日程度間をあけることになります。
一般的に考えて、1日に20万円の買い物を2時間おきに5回も行うのは不自然です。
それが2~3日に1~2回、1週間間をあけて1回などのように若干ランダムにクレジットカードの利用があると、不自然とは言い切れないものがあります。
それとクレジットカードを複数所持している方は、別々のカードで決済をすることもおすすめです。
VISAでおよそ50万円、JCBで20万円、Mastercardで30万円などのように決済機能の違うカードを使用するなどすればさほど問題視されることはないといえます。
少額の現金化をしたいときは、キャッシュバック方式の業者ではなく買い取り方式の業者を利用します。
キャッシュバック方式を利用すると1万円を現金化することはかなり難しくなり、還元率も低率になる事が多くあります。
キャッシュバック方式は現金化する金額の大きさによって還元率が変動する業者もいるのでそういった意味では若干不利になります。
そのため換金率が一律と表示してある買い取り方式の業者で金券などを介する方が効率的となります。
換金率が一律なら低換金率になることもありませんし、少額でも満足できる取引ができます。
工夫次第でスムーズに現金化できる
クレジットカード現金化は利用者も現金化業者もスムーズにトラブルのないように取引を行うことが大前提です。
そのため利用者は現金化業者に取引拒否をされないように、金額を調整して取引を行う必要があります。
また利用者が必要以上に損をしないためにも、買い取り方式の業者、キャッシュバック方式の業者を使い分ける工夫も必要になります。