クレジットカード現金化の基礎知識

クレジットカードを使ってできることはショッピングやキャッシングだけではありません。

ショッピング枠を現金にすることができる『クレジットカード現金化』という便利な使い方ができます。

ここではクレジットカード現金化で失敗しないためにクレジットカード現金化の基礎を学んでいきましょう!

クレジットカード現金化のメリットとデメリット

クレジットカードの現金化は非の打ちどころがないように見えますが、メリットばかりではなくてデメリットもあります。
デメリットについても詳しく確認した計画的な利用が理想的です。
使い方によってはピンチのときの強い味方になるものなので、しっかりと理解しておきましょう。

クレジットカード現金化のメリット

クレジットカード現金化には以外にも多くのメリットがあります。
正しい使い方を知って計画的に利用すれば、賢く使うことができます。
わざわざ現金化業者のところに行く必要もありませんから、手軽で便利というところも人気のヒミツです。

クレジットカード1枚で現金化が可能

クレジットカード現金化のメリットというと、まず挙げられるのがネットや電話だけで現金を入手できるというところです。
これは申し込みから現金を手にするまでのプロセスが非常に手軽で、審査も一切必要ないので安心して利用できる部分です。
それにクレジットカードでネットショッピングができれば何の問題もなくスムーズに現金化ができます。

現金の引き出しは一般の銀行の営業時間内が基本ですが、ネットバンクを利用すれば24時間いつでも利用できるようになります。
そのため、普段からネットバンク口座を何種類か持っておけばいつでもどこでも手続きができます。

返済方法は自分のライフスタイルに合わせて変更でき、無理なく負担を調整できます。
仮にキャッシング枠をすべて使っていてもショッピング枠があれば利用できるため焦る必要がありません。
それにショッピング枠を利用することはキャッシングするよりも低金利なのでお得感が違います。

何より安心なのは、どこからか融資を受けているわけではなく、消費者金融から借り入れをしているわけでもないので、信用情報として都合の悪いことが残りません。
ですので、他に借り入れをしようと思ったときに不利になることもありません。
同様に、すでに金融機関や消費者金融から借り入れがあったとしても、クレジットカード現金化には何の問題もありません。

クレジットカード現金化をすることで、ショッピング枠を利用するためにカード会社のポイントも貯めることができます。

現金化するときに使いたい計算ツール

クレジットカード現金化をするときに、1番気になるのはどのくらいの現金が手元に入るのかということです。
つまり換金率(還元率)です。
でも現金化業者のオフィシャルサイトを見ただけで単純計算はできるけど、実際はどうなのかというところまでは、わからないことが多いです。

そんなときに利用してほしいのが「現金化計算ツール」です。
手数料や消費税などは現金化業者が指定している値を使うことで実際の現金の金額がわかります。
現金化業者によって、計算方法が異なることもありますので、あくまでも目安として把握するために利用すると良いです。

クレジットカード現金化のデメリット

クレジットカード現金化はメリットだけを見ていると、本当に便利でいざというときのお助けアイテムのようなものですが、実際のところはリスクもあります。
どのようなデメリットがあって、どんなことには気を付けなければいけないのか、リスクを見てみましょう。

計画的な利用が原則!調子に乗るとヤバイ結末

クレジットカード現金化のデメリットとしては、現金化したい金額が少額のときはあまり有利に現金化できないことが挙げられます。
大抵の場合、ショッピング枠の利用額が大きいほど換金率(還元率)は高くなり、利用額が小さいほど換金率(還元率)は低くなります。

そのため1万円を現金化しようとしても相場では80%なのに実質は70%だったなどのように損をしたような気分になることがあります。
少額ならキャッシングの方が良いといえます。

さらにどんな現金化業者がいても100%の換金はできません。
それは現金化業者が儲けを取るためで、せいぜい高くても95%程度が限界だと思っていて良いでしょう。

現金化は便利だと思って調子に乗って使いすぎると借金が膨らんで返済できなくなります。
しかも自己破産をしようとしても免責にならない可能性もあるので計画的な利用が原則です。

現金化業者の中には悪徳業者もいて、違法な取引や、詐欺行為をすることもあります。
こうしたリスクについては「クレジットカード現金化が利用規約に触れるリスクと破産法」でも紹介していますが、常にリスクと背中合わせなことも理解しておく必要があります。

メリットとデメリットをしっかり理解して利用しよう

クレジットカード現金化は確かに便利でいざというとき役立ちますが、使い過ぎれば後々苦しむのは自分自身ですので、ほどほどの利用が理想的です。
なにより、自分自身で返済できるだけの金額をクレジットカード現金化することが望ましく、無理をしないことが重要です。
現金化と言う方法もある、でも最終手段として取っておこうと思うようにしておきましょう。

クレジットカード現金化の裏技

クレジットカード現金化は考え方によってはとても魅力的で、他にもうまく使える方法はないものかと思うことがあります。
現金化の方法とは気づかないようなちょっとした工夫をすることで、現金化がスムーズにできることがあればどんどん試してみたくなります。
現金化の還元率や換金率が100%に限りなく近くなる方法などがあれば多くの人が利用したいと思うはずです。

完璧なクレジットカード現金化ができる方法

クレジットカード現金化をするときに、できれば還元率や換金率が100%に限りなく近いか、完全100%になるような方法があったら、誰もが1度は利用してみたいと思うものです。
しかし現金化業者を間に挟むとその理想は叶うことはありません。
完璧な状態でクレジットカード現金化ができる方法はあるのでしょうか。

キャンセルと返品で現金化

クレジットカード現金化は通常、クレジットカードのショッピング枠を利用して商品を購入して、その商品を転売するかキャッシュバック付きの商品を購入するかで成立します。

少し目線を変えて考えてみると、クレジットカード現金化は商品をクレジットカードのショッピング枠を利用して購入し、その商品をキャンセルするということで現金化ができるようになります。

管理体制が整っている大手デパートなどでは通用しないことがありますが、カード決済の取り消し手続きをその場でしないお店は利用料金の全額を現金で返金することがあります。
激安店としてトータル的な商品を取り扱っているようなお店は特にこうした傾向があり、家電類もそこそこに高額なものを販売しているのである意味ではねらい目といえます。

これは返品と言う形でも利用できる裏技のため、一旦商品を持ち帰ってみたら不備があったとか傷があったとか、なんらかの理由によって返品することでも利用できます。
ただし、お店によっては1週間以内にキャンセルや返品をしないといけないとか、基本的に返品不可の商品もあるので事前に確認が必要です。

電子マネーでクレジットカード現金化

近年多くの利用者がいる電子マネーは基本的にチャージしてから使いますが、このチャージは実はクレジットカードでもできるものです。
ということは電子マネーにクレジットカードからチャージを行うと裏技を使って現金化できる可能性が出てきます。

電子マネーを間に挟んでカモフラージュ現金化

電子マネーはクレジットカードからチャージしても、実際に現金をチャージしても、商品を購入することができるものです。
しかし電子マネーは架空のお金として認識されていますから、万一購入した商品の返品をするとしたら現金として返金するよりほかの方法がありません。

この仕組みを利用すれば少額からほどほどの金額まで現金化ができます。
しかも電子マネーの場合は、クレジットカードからチャージはしているけれども、商品を購入するときは電子マネーを使用しているので、具体的な現金化としては認識しにくいといえます。
電子マネーが間に入っているためにカモフラージュできます。

また電子マネーのnanacoがありますが、こちらはクオカードを購入しておき買い取り業者に現金化してもらうこともできます。
クオカードの場合は大抵一律の現金化となるのでさほどのリスクはありません。

クレジットカード現金化が家族にバレないための裏技集

クレジットカード現金化業者を介して現金化をするときは、商品を購入するというステップが必要になります。
ということは商品が指定した住所に届けられるということです。
近年では商品の授受が必要ない現金化も多くありますが、もしも自宅に商品が届くことによって家族に怪しまれたりバレる可能性があるときは、商品の届け先や、カードの明細についてひと工夫する必要が出てきます。

完全にばれないための小技を紹介

現金化のために購入した商品を自宅に届かないようにするには、商品の届け先を自宅から変更することが必要です。
「営業所留め」「郵便局留め」にしておくことで誰にも迷惑をかけることなく知られることもなく自分だけで処理できます。
郵便局留めについてのやり方はこちら

またクレジットカードを利用すると利用明細が届きます。
明細には一般的にいつの何時に何をいくらで買ったのかということが記載されています。
こうした内容を家族に見られないようにするには、複数の現金化業者を利用して少額の現金化を繰り返す必要が出てきます。
そうすれば1回の買い物で何十万も使ったという事実は残りませんから、ある意味ではカモフラージュできます。

また細かい部分にこだわるなら日付にもこだわって、すべての商品購入日が別々の日になるように工夫することもできます。
明細がとにかく人目に触れないようにするにはWeb明細にすることも必要です。

これらのことを踏まえてもっと効率的に誰にも怪しまれずに現金化をするなら、クオカードや商品券をカード決済で購入し、金券ショップに売る方法があります。

また飲み会で大人数で飲んだとき、お店への支払いを自分のカードで支払ってしまい、後からメンバーに現金を徴収する方法も有効です。
この方法は場合によっては100%以上の換金率になることもありますから、飲み会が多い時期や機会が多い方にはおすすめです。

加えてヤフオクも利用できます。
ヤフオクのアカウントを2つ用意して、商品を出品するアカウントと、落札するアカウントにしてしまいます。
それぞれにアカウントは登録情報が被らないようにしておけば問題なく高い還元率で現金化が可能となります。

ショッピング枠以上の金額をクレジットカード現金化する裏技

クレジットカード現金化は基本的にカードのショッピング枠を利用して現金化するので、ショッピング枠の限度額以上の金額は現金化ができない仕組みです。
しかし時と場合によってはどうしてももう少し現金が欲しいということもあり、そういった場合にはどうしたらよいのでしょうか。

クレジットカードの一時増枠にチャレンジ

クレジットカードには便利なサービスがあり、それを利用すると非常に大きなメリットを生むことがあります。
例えば、若干の条件が必要になるものの、クレジットカードのショッピング枠を一時的に増枠させることが挙げられます。

ほとんどのクレジットカードには一時増枠というサービスがあります。
これは簡単に言えば急な出費がかさむとき、期間限定で良いからショッピング枠を引き上げてくれるというもので、冠婚葬祭や入学卒業シーズンなどのためにクレジットカード会社が提供しているサービスです。

やり方は簡単でクレジットカード会社に申請し、必要になる審査を受けるだけです。
そもそもクレジットカード自体の基準をアップさせることになるので、カード会社もショッピング枠を増枠してよいかどうかを審査する必要が出てきます。
カードの利用実績としては審査の直前までの間で半年から1年程度はあると良く、短期間では通らない可能性があります。

可否については何とも言えない部分がほとんどですが、クレジットカードの利用状況の中で支払いの滞りなどがなくて、限度額ギリギリまで使い込んだりしていなければ、増枠の可能性は大いにあります。
ほとんどの利用者はカード自体には問題なく、増枠についても初めての利用が多いので、増枠が適用になるといえます。
一時増枠に関しては何度も行うことはおすすめできず、2回目以降は利用額の増枠の方をおすすめします。

一時増枠に問題がなかったときは、カードの利用状況を常に良い状態にしておき、クレジットカードの利用枠そのものを増やすことも考えておきましょう。
そうすれば最初は一時増枠だったけれども、ちゃんと支払ってくれるから利用枠自体を広げても良いと判断されて、現金化できる金額自体も大幅に増える可能性が出てきます。

利用枠の増枠の際もカード会社によっては審査が必要になりますので、適切な時期やタイミングを見て申し込むと良いでしょう。
焦らずに利用実績を積み重ねてから申請する方がスムーズなことが多いと言われています。

現金化業者を介さなくても現金化はできる

クレジットカード現金化は、これまで述べてきたように実質自分の手だけで現金化ができます。
現金化業者を介さなくても100%現金を手にできますが、相当なリスクが伴うことを自覚しておかなければなりません。
仮に購入商品のキャンセルや返品をするとしても、この方法は何度も同じ店で利用できません。

リスクが高くなることを考えると、クレジットカードの利用停止だけで済めばよいですが、犯罪と判断されたときには手遅れの状態となります。
そのためできるだけ現金化業者を介して現金化をする方が安全性が高いといえます。